2005/12/07

設計業界-入門編-

何の変哲もない一日.ただいくらか寒さが和らいだみたい.

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最近事務所に「オタクの設計は大丈夫ですか?」との問い合わせが多いみたい.そっか、世間一般から見たらうちの事務所もアネハ一級建築士事務所も同じなんだぁ.

一応説明しておくと、アネハなんかは設計施工をやっているゼネコン(ホントは法律で禁止されているんだけど、別名儀で実質同じ会社でやっている)の下請けなわけで、コスト優先の設計を余儀なくされる.なぜなら工事金額から浮いた分のお金が、直接ゼネコンの利益になるから.けど一般の設計事務所は大抵「工事金額の〜%」っていう計算で利益を得ている.よって過剰なコスト削減をすることに大きなメリットはない.そもそも設計は、図面通り建物が立っているかどうかを監理(監視)するのも重要な仕事.その部分をゼネコンの下請けがやると、結局なあなあで監理機能が働かない.だからこそ、設計と施工の分離を法律で唱っている.

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アネハの報道は、建築業界の仕組みをある程度一般化することに貢献しているけど、偏りがあるため、こんな誤解が起きる.アネハの状況が設計業界を現しているとは思わないでほしい.

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