2005/09/26

キンダガルデン@ヤノベケンジ

昼前起床.
予告通り豊田市美術館にて、「キンダガルデン」を見に.目当てはヤノベ氏のトークと、火を噴く「トらやん」.
トーク.金沢でのプロジェクトから今展示まで、その流れをドキュメント映像を交えながら語る.最近のプロジェクトが「サバイバルからリバイバル」にテーマが移行.その理由としてご本人は「サバイバルというテーマについてはやりつくした(イマジネーションを出し尽くした)」とポロリ.その後、近年のユーモラスな作品を、ユーモラスな語り口で熱く語る.笑いの絶えない会場.会場内に居た子供からも厳しいツッコミ.
その後展示室へと移動し、ジャイアント・トらやんの火吹きを見る.

こいつがトらやん.ヤノベ氏のおやじさんが突然作成した腹話術人形がモチーフらしい.なおおやじさんは映像作品にも登場.


とりあえず目を覚ますトらやん.


で、口をあけエネルギーを貯める.


発射!!

会場騒然!!だって「美術館の展示室」ですよ.スゴい.
けどこれをきっかけに「イマジネーションをかき立てられた子供」がたくさん生まれたことは確か.私もその子供の一人.
また芸術と一般人との距離を近づけるという、今の美術館がよく言っていることにも成功.それは建物のチカラというより、ヤノベ氏のパフォーマンスが鍵を握っている.やっぱり「遊園地より原っぱ」なのか.
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イベントの途中、ヤノベケンジや青木兼治の映像作品に音楽を提供している「mas」というバンドのライブを拝見.いや、いままでこの方達を知らなかったんですけど、いいです.確かに巧さもあるのですが、曲にストーリ性が大きく感じられる部分が好み.聞きながら目をつぶると映像が浮かんできます.(あくまで私個人の評価です)
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今日モリゾーとキッコロが森へ帰りました.何の感慨もなし.

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