2012/12/23

北欧を旅する -二日目-


翌朝、朝食を食べにレセプション棟へ.

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AM8:30くらいでこの暗さ.さすが北極圏.


朝食を食べ終わる頃に、やっとこの明るさ..

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とりあえず、キルナの街を散策.



適当に北欧っぽいものを適当に撮る。住所表記の壁面サイン、バーの看板、クリスマスっぽい飾りと北欧っぽい色使いの壁面.


キルナ協会.地元にある国内最大の鉄鋼会社の資金で建設.


100年程度前の建物らしい.構造は鉄骨だが、線の細い北欧の木造を意識してか、建物全体のボリュームに対し、細い線材で架構を組んでいる.
扉の意匠やなまこ壁風の外壁は、原住民であるサーメ人の文化らしい.


キルナ市庁舎.プルーヴェさんを想起させるような建物らしいが、あいにく本日はクリスマス休暇で閉館.


お店の駐車場.車に刺さっているのは車ラジエター用コンセント.何かと思って後から調べてみると、何もないままエンジンを一度止めると、再スタート出来なくなるらしく、エンジン停止中もコンセントを繋いでヒーターを作動させとくらしい.


住宅の窓際で、北欧特有のクリスマス飾りが多く見られた.一応ツリーとかもあるらしい.


キルナの小学校.何でもない建物がいちいちかっこよく見えるのは、旅行が原因か、空の色が原因か.



で、宿に戻る.綺麗な夕焼けだが、まだ14:00くらい.


街ブラの際に立ち寄った地元スーパーで購入したランチ.
真ん中は"Nex"ではなく、"max".

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夜に向けてひるねをした後、バスで「アイスホテル」へ向かう.


道中、近くにある小さな教会に立ち寄る.
ちなみにこれで16:30くらい.


いよいよアイスホテル.正面はアイスブロック積.特に補強せず、本当に積んであるだけ.寒さの成せる技.


エントランスと教会とバー.








主なアイスホテルの部屋達.デザイナーを世界中から公募で集め、その年の11月から建設、年明けて4月始めには取り壊し.はかない.

アイスホテルは宿泊も出来るが寒すぎるらしいので、見学だけにし、またバスでホテルへ戻る.

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ホテルのレストランで夕飯を食べ、早速オーロラ探索へ.
昨日は感を頼りに山へ向かったのだか、話を聞くと、ホテルの近くに地元民の散歩道になっている獣道コースがあるらしく、そこが観測にはよいとのこと.昨日は見当違いの方向に行ってたらしい.


-30度のなか、梅昆布茶を飲みながら待つこと3時間.何とかオーロラを発見.機能を駆使し、普通のデジカメでも何とか撮影.
もう少し粘ってみたが、この日はこれで終了.ほんの10分くらいのお出まし.
とりあえず最低限度の目標は達成できた二日目、終了.

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