2012/12/26

北欧を旅する -五日目-


今日はサンタクロースに会う.

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そう、これがサンタクロース村.ここで本物のサンタさんに会うことができる.


で、サンタさんと写真.
(自動で目隠し機能を使ったら、何だがより恥ずかしい写真に.けど面倒なのでこのまま載せます.)
サンタはデカイ.そして日本の地名に詳しい.
ちなみにサンタが短期間に世界中にプレゼントを配ることができるのは、スピードではなく、時間の流れを調整できる装置があるから.意外とハイテクなサンタさん.


サンタクロース村と言っても、実は単なるアミューズメントパーク.お土産屋さんだらけ.


あの巨体を載せるトナカイはやはり立派.かなりデカイ.そして人に慣れてる.


サンタクロース村でランチ.ここ限定っぽいビールを昼から飲む.けど寒いからあまり酔わない.

サンタクロース村を後にし、再度ロバニエミの街に戻り、いよいよアアルトを見に行く.
‥って時に、急に吹雪出す.

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ロバニエミにはアアルトの作品が5つあり、そのうち3つが公共施設、かつ隣接しているため、なかなか濃密なポイント.



まずはラッピアハウス.幹線道路の比較的近くにあるため、曲線のスカイラインと合わせて、吹雪の中でもあっさり見つかる.
が、フィンランド祝日のため閉館で入れず.
あの伸びやかな曲線がどのような内部空間を創っているのか、気になっていたのだか残念.
しょうがないので、周囲をぐるりと.アアルト建築の特徴でもあるドアハンドルや、日本を意識した竹(を模した)外壁を見学.


間も無く吹雪が強さを増して来たため、隣のロバニエミ 図書館へ.こちらもアアルト建築.


手を広げたような平面形状となっており、"指"部分には書架、"ひら"部分にはカウンターや閉架書庫があるイメージ.
効率的に外光を取り入れられるよう、"爪"部分が白塗装の高天井となっている。また、閲覧スペースは掘り下げられた半地下的な位置に設けられており、断面方向にも空間が別れている.文にするとその形状は複雑そうだが、実際はとても柔らかく感じる空間.柔らかな光が及ぼす感覚なのか、橋まで見通せることへの安心感なのか.


トップライトとペンダントライトとデスクライト.


とっとこハム太郎.


図書館を満喫し、隣のロバニエミ市庁舎へ.こちらも当然アアルト.あいにく祝日のため、見て回ることが出来ず.

それにしても、この街の人たちは多くの人が、アアルトの建物を愛し、誇りに思っている.話をしてもヒシヒシと伝わってくるし、何より見学者に対してものすごく丁寧に、笑顔で接してくれる.

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一通り見学を終え、ホテルに預けた荷物を取りに戻る.


マンションの広告と、マンション.いちいち洒落てる.


買い出しに立ち寄ったスーパー.


ショッピングモールとホームセンター.海外に行った時、こんな普通のところに行くのが趣味.

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一通りの買い出しを終え、ホテルで荷物を受け取り、ロバニエミの駅へ.これからヘルシンキへ向かう.


贅沢に寝台列車.設備は日本と変わらないが、何とも可愛らしい外装.

最初のうちは興奮していたが、次第にそれも収まり、電車にゆられながら、早めの就寝.

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