2008/05/04

驚き

半年に一度くらいの割合で友人のK氏と連絡を取る.(しかも大抵は向こうから連絡をもらう形ですが.スミマセン.)
お互い近況報告をしつつ10分、K氏が「200時間の残業するぐらいの忙しさだ」なんていうたわいもない話から、そもそも今はどこで働いているのかと尋ねると「ICBA」だと.最初はピンと来なかったが、途中でびっくり.ICBAとは「建築行政情報センター」、端的に言うと行政とわれわれ設計者の間に入って、確認申請に係る相談(今は改正建基法がメインだが)に載り、解決するお仕事をしているところ.
「朝から晩まで相談が絶え間なくあり、どれもがなかなか即答しづらい内容ばかり」とか「ときどき構造設計者の切実な生活状況が見え隠れする相談連絡がある」とか、想像はできるものの思っていた程度よりも悲惨でリアルな状況が、見え隠れする話ばかり.彼はそれに対応するため最近1週間は家に帰宅できていない状況だとか(当然GWも無).
やり取りをしている国交省の担当者も同じように忙しいらしく、やはり徹っちゃんは当たり前のご時世らしい.
そんな話を聞くと、事務所勤務なのに4連休をしっかりととっている私はちょっと罪悪感を感じる.
以上、ちょっとだけ行政の人間に同情をするお話でした.

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