2010/01/01

2010年明けました

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

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またしばらく音信不通になってしまいました。
どうも継続的にやろうとは(その時は)思うものの、なかなか時間を見つけることができないのがホントのところです。
新しい事務所で1年が過ぎ、未だにBOSSから「建築やめた方がいいんじゃないか!」「おまえはCADオペか!」と毎日の様に怒鳴られ、落ち込む日々です。その中でも関わった物件で竣工した物件もいくつか出てきて、ちょっとは救われている日々です。

そんなわけで2009年は私事ですが、いろいろありましたので、ダイジェストにて紹介します。

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いきなり極私事ですが、一昨年末に入籍し、で去年9月に挙式。
お世話になった方々をご招待させていただければと思っていた部分もありましたが、いろいろな都合があり、身内だけの式とさせていただきました。式場は私のワガママで、山梨のマリオ・ベリーニ&クライン・ダイサム。




そんで新婚旅行、飛行機に乗る事14時間、バルセロナに。バルセロナ空港は最近立て替えたらしく、ぴっかぴかのてっらてら。商業建築の様な照明演出とガラス張りのショッピングエリアで来航客を迎える。で、移動は原則地下鉄。


とりあえずガウディを見なきゃ始まらないと思い、グエル邸を見て、ガイドブックにあった市場を見学&食事をし、カサ・パトリョを見て、


カサ・ミラを見て、サグラダ・ファミリア見て、グエル公園を見て、ガウディを堪能。建築興味なしのカミさんも満足。


そして私の目的のひとつであるドイツパビリオンを見る。ミニマル好きのミーハーな私は感動しつつ、カミさんからさっさと次に行こうと促され、離れる。で、拙い英語で頼んだビールを昼間から飲み、カタルーニャ美術館前の広場から街を見渡し、


カラトラバの作品を見て、磯崎さん設計の屋内競技場を見る。多少の酔いと移動の疲れで、特に感想なし。で、英語がわからないなりに何とかチケットを取ったRCDエスパニョールの試合を見て、中村のアシストと、現地の盛り上がり方に感動。


残りは特に予定を決めずに行き当たりばったりの観光。街を適当にぶらつきながら今風の建物を写真に撮り、ヘルツォークのフォーラムビルを見て、ジャン・ヌーベルのトラ・アクバルを見て、


FCバルセロナのショップやカンプノウを見て興奮したり、ピカソの壁画やコロンブスの塔など普通の観光地を満喫し、


本場のフラメンコを最前席で鑑賞し、夜のランブランス通りを散策し、当然パエリアを食べ、


地中海で水遊びをし、ビーチ近くのフランク・O・ゲーリのオブジェを見て、闘牛を見て

何とか帰国。
日本では航空券とホテルの手配しかせずに行ったが、言葉は話せなくてもなんとかなることを実感。



今年は自分の結婚以外にも、友人の松本君の結婚式や、弟の結婚式があり、月一ペースで名古屋以外に遠出。
二つとも時期が自分のと重なっていたのと、特に松本君については入籍日もまったく一緒なこともあり、感情移入をしてしまい、十数年振りに目に涙を浮かべる経験をする。



結婚式に参加する次いでに、せっかくなので九州観光。菊竹さんと久米設計の共同設計作の九州国立博物館を2年振りに再訪。今時珍しいマッシブな外観と、ダイナミックな内部空間の構成に勉強させて頂つつ、近くの太宰府で、学業成就(つうか仕事だけど)の祈願。


他にもぐりんぐりんも再訪し、たまたま見つけたシーラカンスK&H設計の博多小学校が、たまたま運動会のため地域開放されていたので地元人に混じって見学し、高松伸さんの高松伸らしい作品を見る。

と、こんな感じの2009年を送っていました。

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