2013/11/12

下呂温泉で湯治する-二日目

二日目.朝から温泉に入り、朝食後一寝入り.

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下呂温泉にある合掌村.白川郷から移設した茅葺き民家らしい.

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その後、たまたま道路脇の看板を見て、その名前に興味を持ち、下呂温泉から車で北上1時間.山間にある温泉 ひめしゃがの湯 へ.


お湯は大分濃い鉱泉.下呂温泉でスベスベになった肌がゴワゴワに.まわりはホントの湯治に来ているお年寄りばかり.
お昼は併設の食堂にて定食.温泉がゆ.

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さらに山間を車で20分.こちらは有名、厳立峡へ.


圧巻の一言.パイプオルガンの様な巨大石.渓流と滝にいやされる.


本格的なカメラを持った方々が多い.こっちはコンデジ.


自然の造形美.

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名古屋→下呂温泉は飛騨川の西側を北上したので、帰りは飛田川の東側を南下.
途中中津川市加子母を散策.安藤設計の老健を発見したものの営業中のため、見学と写真は遠慮.


加子母の明治座.さすが銘木の産地.使用している化粧材と15m近く有る巨大な丸太梁は圧巻.管理をしている地元の方に、丁寧に案内して頂く.普段は入れない裏方まで.ありがたい.勉強させていただきました.

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ここで日没.途中運転疲れから高速道路経由で名古屋一直線.

2013/11/11

下呂温泉で湯治する-一日目

毎年初冬恒例の湯治の旅.今年は近場の岐阜は下呂温泉.
特に温泉以外の予定も立てず、下道のみを通っての寄り道旅.

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まずは可児市文化創造センターala.香山壽夫建築研究所 設計.
理屈云々抜きにして、薄い大庇がある形状が好きな私は興奮.軒天の銅板orコールテン鋼も、経年による汚れがまた全体に重みのある印象を与えている.



プログラムの構成はオーソドックスな印象.香山先生の手がける文化施設に共通する、庭を囲い込む抜き抜け空間.
軒天と内部天井を同素材で仕上げているのにインパクト大.内部から見ると銅板っぽい.

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飛騨川沿いに国道を北上.途中の道の駅と、石の博物館.なんだかザハのモバイルアートを思い出したので、過去から写真引っ張り出し.


道の駅に併設している龍神そばにて昼飯.うまい.


いやらしい顔の猫と道の駅裏の渓流.

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道の駅マップにて、"近くにある飛水峡がすごい"、"金山という地域に巨大石群がある"という情報を得て、少し寄り道.


飛水峡と岩場のドアップ.周囲至る所がこんな表情の岩.



金山の巨大石群.石のサイズとの比較のため、モデルも一緒に.


巨大石群近くのダム.石積のダムらしい.恥ずかしながら初めてその存在を知る.

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その後、下呂温泉入り.宿は有名宿 水明館.夕方から温泉に入り、夕飯を食べ、その後温泉.
ちょうど紅葉の季節が始まる時期ということもあり、近くの寺がライトアップしているとの情報を得て、夜の下呂を散策.


まだ紅葉は微妙.とりあえず見て回る.3枚目の写真はiphone.以外とキレイに撮影できることにびっくり.

宿に戻り、夜食のラーメンを食べ、温泉に入り、就寝.一日目終了.